基本の5ステップ
- 間違えた・迷った問題を選ぶ
- 自分の解答と正解の違いを確認する
- 解説・教科書で考え方を確認する
- 答えを隠してもう一度解く
- 翌日以降にもう一度確認する
最初に「直す問題」を選ぶ
すべての問題を同じ優先度でやり直す必要はありません。まず不正解、空欄、部分点、迷って正解した問題を分けます。時間が限られている場合は「解説を読めば理解できそう」「次の単元でも使う」「以前も同じ形で間違えた」問題を優先する方法があります。
ベネッセのテスト復習記事では「できたはず」の問題に注目する方法も紹介されています。完全に分からない難問だけに時間を使わず、再発を防ぎやすい問題から始める考え方です。
答えを書き写す前に自分の解答を見る
正解だけを写すと、自分がどこでずれたか分からなくなることがあります。計算なら途中式、英語なら語順や時制、国語なら設問条件、理社なら覚えていなかった内容など、自分の解答と正解が分かれた位置を確認します。
| 状態 | 確認すること | 直し方の例 |
|---|---|---|
| 途中までは合っていた | どの行から誤ったか | 誤った箇所からではなく最初から再計算 |
| 解き方が分からない | 基本例題の考え方 | 解説→基本例題→元問題 |
| 覚えていなかった | 用語・公式・単語 | 覚え直してから問題で確認 |
| 条件を読み落とした | どの言葉を見落としたか | 条件語句へ印を付けて再回答 |
| 時間切れ | 問題自体は解けるか | 時間を測って再挑戦 |
解説を読んだら、自分の言葉で説明できるか確認する
解説を読んで「分かった気がする」状態と、自力で解ける状態は違います。説明を閉じて、なぜその式になるか、なぜその選択肢が正しいかを短く説明できるか確認します。
分からないままの場合は、元問題より簡単な教科書例題やワークの基本問題へ戻ります。元の難問を何度も見続けるだけでなく、前提となる内容を確認することも必要です。
答えを隠して「最初から」解き直す
解説を見ながら同じ手順をなぞるだけでは、自分で再現できるか分かりません。一度答え・解説を閉じ、白紙やノートに最初から解きます。途中で止まった場合は、どの段階で止まったかを再度確認します。
解説を読んだ直後は内容を覚えているため解けることがあります。翌日や数日後にもう一度解くと、考え方が残っているかを確認しやすくなります。
時間を空けて再テストする
翌日、数日後、次のテスト前などに、印を付けた問題をもう一度解きます。すでに迷わず解ける問題は卒業し、まだ間違えるものだけを残していくと、復習量が増えすぎにくくなります。
間違いを継続的に残したい場合は間違いノートの作り方を使えます。
教科別のテスト直しのポイント
数学
途中式を省かず、どこで符号・公式・計算がずれたかを確認します。答えだけ合わせるのではなく、同じ手順を自力で再現します。
英語
単語ミス、文法、語順、長文理解を分けます。スペルだけ直せばよい問題と、文法・読解から確認する問題を混同しません。
国語
記述なら模範解答を丸暗記せず、設問が何を求めていたか、本文のどこを根拠にするかを確認します。
理科・社会
知識問題は覚え直した後に問題で確認し、計算・資料読み取りは手順や根拠まで戻ります。
テスト直しチェックリスト
- 間違い・空欄・迷った正解を分けたか
- 自分の解答がどこでずれたか確認したか
- 正解を写すだけで終わっていないか
- 答えを隠して最初から解いたか
- 分からない場合は基本例題へ戻ったか
- 翌日以降に再確認する問題を決めたか
- 同じミスが過去にもないか確認したか
TestLogをテスト直しに使う
TestLogでは答案画像をテスト結果へ添付できるため、後から元の答案を見返せます。科目・単元や範囲・得点・満点も一緒に残せるので、どのテストの直しだったか探す材料になります。
ただし、TestLogが解答解説を生成したり、誤答原因を自動判定したりする機能としては案内していません。解説は学校・教材・模試事業者等の正式なものを確認してください。
よくある質問
テスト直しはいつやる?
問題をどう考えたか覚えているうちに確認すると整理しやすくなります。返却当日に全部終わらなくても、まず誤答を選び、後日解き直す形でも構いません。
間違えた問題を何回解く?
固定回数はありません。答えを見ずに自力で解けるかを基準にし、時間を空けて再度確認します。
難しすぎる問題も全部直す?
時間とのバランスがあります。基本・標準問題で理解不足がある場合はそちらを先に確認する方法があります。
正解した問題は直さなくてよい?
迷って正解した、根拠を説明できない問題は見直す価値があります。完全に理解できている問題まで全部やり直す必要はありません。
参考情報
答案と結果を残して解き直しに戻る
TestLogでは答案画像とテスト結果を一緒に保存できます。返却後の解き直し対象を後から確認する材料として使えます。
TestLogの機能を見る